【ニュース】 島根県立美術館、約1年に及ぶ大規模改修を終え6月1日に再開館、耐震化・長寿命化に加え館内レストランなどもリニューアル 島根県松江市

2022.05.13
島根県立美術館(島根県松江市、長谷川三郎館長)は、2021年5月25日から約1年に及ぶ大規模改修を終え、2022年6月1日に再開館する。

今回の大規模改修では、ロビー天井の耐震化に加え、長寿命化工事(空調設備更新・照明LED化等)も実施、貴重な美術作品の保全ができるよう整備した。
広く県民が美術に親しむ上質な機会を提供することに加え、次代の主役となる島根の子どもたちにとって、芸術に触れる喜びやこの地に生きる誇りを育む場所となるよう、活動の充実を目指すという。

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また、湖畔の美術館としての魅力向上を目指し、小さな子ども連れでも来館しやすいよう、新たな工夫も実施。
毎日10時~12時は「かぞくの時間」とし、作品についてこどもと話しながら鑑賞できる。
館内レストランも「湖畔のレストラン RACINE(ラシヌ)」としてリニューアルするという。

なお同美術館では、2022年6月1日9時40分より再開館記念セレモニーを開催する。
会場は同美術館1階ロビー。
内容は館長挨拶、テープカットなど。
参加無料。

「島根県立美術館」の所在地は島根県松江市袖師町1-5、交通はJR山陰本線「松江」駅より徒歩約15分、松江市営バス「南循環線内回り」で6分・「県立美術館前」バス停下車。
再開館日時は2022年6月1日10時(コレクション展を観覧可能)。
開館時間は3月~9月が10時~日没後30分、10月~2月が10時~
18時30分(展示室への入場は閉館時刻の30分前まで)。
休館日は毎週火曜日、年末年始(12月28日~1月1日)、企画展の開催日程等にあわせて休館日を変更する場合あり。
コレクション展の観覧料は一般300円・大学生200円・小中高生無料(企画展観覧料は展覧会により異なる)、なお5月1日より要日にち指定としている(当日定員に空きがある場合は館内・総合受付で当日券を購入し観覧可能)。
チケットはオンラインでも購入可能。