【ニュース】 三井不動産レジデンシャル、分譲マンション建築時に高耐久部資材を採用、大規模修繕工事の長周期化を図り入居者の負担を軽減 埼玉県新座市

2022.05.11
三井不動産レジデンシャル株式会社(東京都中央区、嘉村徹社長)は、大規模修繕工事の長周期化を図るため、分譲マンション建築時に高耐久部資材の採用を開始した。
合わせて、マンション業界では初(同社調べ)となる、新築時の屋上・外壁から屋内への漏水保証についても、現行の10年間から18年間に延長する。

当該部資材の採用により、大規模修繕工事の長周期化を図ることで、大規模修繕工事回数削減が見込まれ、マンション管理組合の労力・負担軽減とともに、修繕工事中の入居者のくらしの負担(仮設足場の設置音や防護ネットによる日当たり減少等)の軽減効果も期待されるという。
また、廃材処理量・運搬等に使用される車両数の削減等を通じ、運用段階のライフサイクルCO2の排出量を約38%削減することで、カーボンニュートラルの実現にも貢献するとしている。

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なお同取り組みは、2022年3月に着工した「パークホームズ志木コンフォートテラス」(埼玉県新座市)を第1号物件とし、今後同社が新築する分譲マンションで順次展開する。

「パークホームズ志木コンフォートテラス」の所在地は埼玉県新座市東北1丁目2135番2他(地番)、交通は東武鉄道東上線「志木」駅より徒歩7分。
敷地面積は4,850.76㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上8階建。
総戸数は135戸。
間取りは2LDK~4LDK、住戸専有面積は56.66㎡~83.24㎡。
建物竣工時期は2023年10月中旬の予定。