【ニュース】 サロンドロワイヤルなど、産学連携プロジェクトで5月14日に岩手県立大学の学生約60名が陸前高田市を訪問、各所を見学 岩手県陸前高田市

2022.05.09
株式会社サロンドロワイヤル(大阪市東住吉区、前内眞智子代表)は、岩手県立大学・盛岡駅ビルフェザンと協働で実施している産学連携プロジェクト「FES”AN×STUDENTスマイルチャージいわて」で、2022年5月14日に岩手県立大学総合政策学部の学生約60名が陸前高田市を訪問、各所を見学する。

同プロジェクトは、同市と同市が産業化を進めているピーカンナッツの両方の魅力を掛け合わせた商品開発と発信を通じ、同市を訪れる人(=交流人口)を増やすことを目的としたもの。
次世代を担う学生と協働で展開し、同市で加工されるピーカンナッツを使用した商品開発により、地域活性を目指すという。

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見学会に先立ち、4月27日には同大学の授業「キャリアデザインⅢ」内で、陸前高田市役所地域振興部商政課係長・遠野正隆氏、陸前高田商工会会長・伊東孝氏、陸前高田市観光物産協会代表理事・木村昌之氏による講演を実施した。

5月14日の見学会では、同大学の学生が同プロジェクトの授業のスタートとして同市を見学、実際に同市を見て知って感じてもらうことで、同プロジェクトの最終目的である、同市の魅力を伝えるピーカンナッツを使用した商品の開発と発信に役立てるとしている。
見学当日は、東日本大震災津波伝承館・道の駅高田松原見学、昼食、東京大学生産技術研究所准教授・沖一雄氏と米崎りんご農家兼レストラン経営者・吉田氏による講演会、植樹祭とピーカンナッツ産業振興施設訪問、まちなか自由散策を予定しているという。