【ニュース】 東急と東急不動産、那覇空港至近の瀬長島でホテルコンドミニアム「STORYLINE 瀬長島」を共同で開発 沖縄県那覇市

2022.03.31
東急株式会社(東京都渋谷区、髙橋和夫社長)と東急不動産株式会社(東京都渋谷区、岡田正志社長)は、ホテルコンドミニアム
「STORYLINE(ストーリーライン)瀬長島」(沖縄県豊見城市)を共同で開発する。
2022年4月1日より新築工事を着工、竣工は2024年1月の予定で、販売開始時期は2022年夏季を予定しているという。

ホテルコンドミニアムとは、事業主が客室を分譲し、購入した客室オーナーは自らが同客室を優先的に利用できるほか、同オーナーが利用しない期間はホテルオペレーターがホテルとして営業、客室収入の一部が還元されることで、維持管理コストの軽減にも繋がるというもの。
別荘のような気軽さに加え、ホテルとして適切に管理・運営される不動産商品で、近年、国内では沖縄の他、北海道・ニセコなどで開発されている。

03311100

東急は、地域特性を最大限に生かした個性的なレジデンシャルホテルとして「STORYLINE」を新規ブランドとして立ち上げ、ホテルコンドミニアム事業に参入。
同物件は、同ブランドの第1号物件となる。
開発・設計・施工、竣工後のホテル運営から管理までを東急グループが担う。

同物件が立地する瀬長島は、那覇空港に近接し、約50店舗が集まる商業施設「瀬長島ウミカジテラス」なども立地。
那覇空港から車で約10分に位置するため、週末の仕事を終えた後でも気軽に訪れることが可能で、リモートワークやワーケーションなど新たな働き方が浸透しつつある中、多様化するライフスタイルに対応可能な空間を提供するとしている。
全室オーシャンビューの客室は、那覇市内や豊見城市内の周辺ホテルと比較して広い標準面積を計画、大人数でも快適に過ごすことが可能だという。

「STORYLINE(ストーリーライン)瀬長島」の所在地は沖縄県豊見城市字瀬長瀬長原115番1外3筆。