【ニュース】 アソビュー、下関市よりアウトドアスポーツによる地域活性化事業を受託、プロジェクト「動くなら下関」を立ち上げ、ブランドサイトを公開 山口県下関市

2022.03.29
アクティビティ予約サイト「アソビュー!」を運営するアソビュー株式会社(東京都渋谷区、山野智久代表)は下関市(前田晋太郎市長)よりアウトドアスポーツによる地域活性化事業を受託、プロジェクト「動くなら下関」を立ち上げ、ブランドサイトを2022年3月28日に公開した。

「アソビュー!」は、全国約7,500店舗の事業者と提携し、国内の遊び・体験プログラムを約460ジャンル・約2万2,000プランを掲載。
「パラグライダー」や「ラフティング」など地の利を活かしたアウトドアレジャーのほか、「陶芸体験」や「そば打ち体験」など、地域に根ざす文化を活かした体験、「遊園地」や「水族館」などのレジャー施設、日帰り温泉などを紹介している。

今回同社が受託した同プロジェクトでは、同市のアウトドアスポーツの魅力を発信、「アウトドアアクティビティをするなら下関」という認知獲得を目指す。

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同プロジェクトでは、地域の事業者が連携し、新しいアクティビティのプランを造成する。

下関でマリンアクティビティを運営する海耕舎オフィスが提供する「角島海域漂流体験」では、観光地として人気が高い角島の海で、潮の流れに身を任せ、体ひとつでコバルトブルーの海と満喫するプランを開発。
近隣のリゾート施設や、地域の農園と連携し、漂流体験後の楽しみも充実させたという。

山口県立自然公園に認定されている豊田湖畔公園内のキャンプ場では、不定期で開催されるプレミアムな体験として、湖畔をカヤックで進み、朝日を楽しみ、自然に触れ合うというプランを開発。
市内のコーヒーショップと連携し、湖畔の中にある小さな島や、湖畔の先にある滝壺に上陸し、スペシャリティコーヒーを淹れて飲むことができる点も魅力の一つだという。

また同プロジェクトでは、事業者によるプロジェクトチームを結成。
参加事業者は、アクティビティ事業者に限らず、農園やカフェ、地域メディアなど様々で、様々な事業者がそれぞれの関わり方で下関のアウトドアを盛り上げていくとしている。