【ニュース】 箱根小涌園ユネッサン、新たに「アクティブ」「賑わい」「アウトドア」「森の湯」の4つにゾーニング、体験型の複合リゾート施設へリニューアル 神奈川県箱根町

2022.03.22
藤田観光株式会社(東京都文京区、伊勢宜弘社長)は、「箱根小涌園ユネッサン」(神奈川県箱根町)を新たに「アクティブ」「賑わい」「アウトドア」「森の湯」の4つにゾーニングし、機能強化することで、体験型の複合リゾート施設へリニューアルする。

同取り組みは、2014年より進めている箱根小涌園再開発の一環。
同再開発は、2023年7月に開業予定の「箱根ホテル小涌園」の建て替えとともに、箱根地域の魅力度向上、2021年に策定・推進中の「事業計画」での同社の持続的成長に向けた重点課題の一つとして推進している。

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「アクティブゾーン」では、2014年に閉鎖した屋外施設「湯~とぴあ」を彷彿させる自然との一体感を演出。
流れる温水プールの新設や、イベント開催エリア、リラクゼーションスペースを拡充する。

「賑わいゾーン」では、箱根全体の情報発信基地として箱根DMOのインフォメーションセンターを開設。
立ち寄り需要を増やすとともに、フードコート・レストラン・お土産コーナーの整備により、ご当地グルメや箱根ならではの買い物を楽しめるようにする。

「アウトドアゾーン」では、近年需要が高まるキャンプを手軽に体験できるサービスを提供。
自然を活かしたアスレチック等の遊具も設置する。

「森の湯ゾーン」では、貸切風呂を増設する等、従来の温浴施設としての魅力も向上させるという。

まずは、今年夏前に、ユネッサンの顔となる正面玄関で足湯が楽しめる芝生広場や箱根初の手ぶらで楽しむキャンプ場を新たに整備するとしている。

「箱根小涌園ユネッサン」の所在地は神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297。