【ニュース】 静岡市、三保松原の名勝指定100周年記念企画展を静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」で5月8日まで開催 静岡県静岡市
2022.03.18
静岡市(田辺信宏市長)は、三保松原の名勝指定100周年を記念し、三保松原の写真や資料をもとに歴史を振り返る企画展「三保松原の100年とこれから」を、静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」(静岡市清水区)で2022年5月8日まで開催する。
三保松原は、最古の和歌集「万葉集」に歌枕として詠まれ、古くから景観の素晴らしさと羽衣伝説の地として愛されてきた。
1922年3月8日、海岸線一帯の黒松、砂嘴と砂浜、雄大な富士山の眺望をあわせた優美な風致景観から、日本で初めて名勝に指定され、今年で100周年を迎える。
同展では、三保松原の100年間の主な出来事を写真パネルや関連資料約80点を展示し紹介するとともに、天橋立(京都)や兼六園(石川)など、三保松原と同時に指定された全国の名勝も紹介するという。
名勝指定100周年記念企画展「三保松原の100年とこれから」の会期は2022年2月26日~5月8日(年中無休)。
会場は静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」(静岡市清水区三保1338-45)、交通はJR東海道本線「清水」駅より三保方面行バスで約25分の「三保松原入口」バス停下車後徒歩約15分。
開館時間は9時~16時30分、入館料は無料。