【ニュース】 住まいのサブスクリプションサービス「ADDress」を運営するアドレス、山梨県認定の空き家活用認定事業者としての1号物件を3月20日にオープン、築300年超の古民家をリノベーション 山梨県上野原市
2022.03.16
住まいのサブスクリプションサービス「ADDress」を運営する株式会社アドレス(東京都千代田区、佐別当隆志社長)は、山梨県が認定する空き家活用認定事業者としての1号物件を2022年3月20日に上野原市(村上信行市長)の松留地区でオープンする。
同物件は、築300年以上の伝統的な古民家「任家(にんや)」を「ADDress上野原A邸」としてリノベーションしたもの。
建物の中央には大きな欅の大黒柱があり、土間の欅の一枚板が特長だという。
リノベーションにあたっての総工費は約2,000万円で、内閣府の令和3年度「地方創生テレワーク交付金」と山梨県の「やまなし創生官民連携空き家活用事業」「山梨県官民連携空き家活用促進事業」の補助金を活用。
もともとは養蚕農家の母家239.3㎡、長屋門57.9㎡の物件を、
ADDressでの多拠点居住とシェアハウス用、コワーキングスペース用にフルリノベーションした。
なお同社では、「ADDress上野原A邸」のオープンを記念し、運用スタート日となる2022年3月20日に現地で参加無料・招待制のオープニングイベントを開催する予定。
開催にあたっては、新型コロナウイルス感染予防として現地でのアルコール消毒などを実施する他、抽選による参加人数制限を設け、ADDress会員ら関係者を対象に事前に参加募集と選定を行ったという。