【ニュース】 日本郵便と日本郵政不動産、「広島駅南口計画(仮称)」の建物名称を「広島JRビルディング」に決定、利便性の高いワークプレイスと賑わいを提供 広島県広島市

2022.03.11
日本郵便株式会社(東京都千代田区、衣川和秀社長)と日本郵政不動産株式会社(東京都千代田区、岩崎芳史社長)は、広島駅南口広場に接する広島東郵便局跡地で建設計画を推進してきた「広島駅南口計画(仮称)」の建物名称を「広島JRビルディング」に決定した。

同ビルでは、新たなランドマークとなる先進的なオフィスビルを目指し、利便性の高いワークプレイスと賑わいを提供。
周辺ビル、開発計画や整備事業との調和を図り、街づくりの一端として機能を発揮できるよう、工夫する。
6階~19階の高層部は、大型のオフィスフロアプレート(基準階面積専有部約1,530㎡)とし、開放的な無柱空間を準備。
6階には客席予定数180席のテナント専用食堂やカフェテリアを設置、オフィスワーカーのためのサポートを充実させるという。

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低層部では、広島駅南口広場から人の流れが連続するように、街に開かれた、緑豊かな公開空地や歩行者空間を整備。
1・2階の店舗と併せて、「新たな名所」となることを目指す。
なお、1階には郵便局の開局を予定しているという。

3階~5階には、利便性の高い自走式駐車場を完備し、オフィステナントの機動力発揮を支援。
駐車場の壁面の一部には、時間の経過とともに育つ大規模な壁面緑化を配置、公開空地の植栽と併せて、都会のオアシスとなるように取り組むとしている。

「広島JPビルディング」の所在地は広島市南区松原町2番62号。
事業主は日本郵便株式会社、プロジェクトマネジメントは日本郵政不動産株式会社。
敷地面積は約4,200㎡、延床面積は約4万4,200㎡。
構造・規模は鉄骨造、地上19階・塔屋2階。
用途は事務所・店舗・自走式駐車場。
フロア構成は1階が店舗・郵便局、2階が店舗・オフィスエントランス、3階~5階が自走式駐車場、6階がテナント専用食堂・カフェテリア・事務所、7階~19階が事務所。
竣工は2022年8月末日(予定)。