【ニュース】 強羅花壇、旧九条山浄水場跡地活用プロジェクトで京都市と土地売買契約を締結、宿泊施設を2026年春に開業予定 京都府京都市
2022.03.04
株式会社強羅花壇(東京都港区、橋本龍太朗代表)は、旧九条山浄水場跡地活用プロジェクト(京都市山科区)で、同社が新たに設立した特定目的会社と京都市(公営企業管理者上下水道局:吉川雅則局長)が、2022年2月22日付で土地売買契約を締結した。
同敷地は、歴史情緒溢れる蹴上周辺や岡崎地域の中でも、京都盆地の東側を南北に連なる東山三十六峰の中間にあたる大日山の山頂部に位置。
周囲を見渡すと、美しい京都の街並みを一望できるという。
同社は今後、同敷地を取得し、同地の特性を生かした事業を展開する。
同社が開発から経営までを行う直営の宿泊施設を計画しているという。
旧九条山浄水場は、宮内省(当時)が明治45年に整備した御所水道を起源として、昭和24年に京都市が運営を開始。
同プロジェクトの施設計画では、同浄水場の歴史的・文化的価値を未来に伝承し、地域の魅力向上に貢献できるよう、旧御所水道関連施設の保存活用等を行うとしている。
旧九条山浄水場の所在地は京都市山科区日ノ岡夷谷町17番66他。
契約面積は1万4,215㎡。
契約締結日は2022年2月22日。
売主は京都市、買主は旧九条山浄水場跡地活用特定目的会社。
契約金額は19億1,400万円。
開業は2026年春(予定)。