【ニュース】 阪神電気鉄道など、「梅田1丁目1番地計画」で「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」を竣工、同計画の全体を竣工 大阪府大阪市
2022.02.28
阪神電気鉄道株式会社(大阪市福島区、秦雅夫社長)と阪急電鉄株式会社(大阪市北区、杉山健博社長)は2022年2月25日、「梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビルの建替計画)」(大阪市北区)のⅡ期工事部分を竣工、同計画の全体を竣工した。
同計画は、2014年10月に工事着手。
開発業務は阪急阪神不動産株式会社(大阪市北区、諸冨隆一社長)が担当している。
工事の竣工を受け、2022年3月24日には高層部分にオフィスゾーンが開業。
西日本最大のターミナル「大阪・梅田」エリアでも屈指の立地を誇る大型複合ビル「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」が全面開業する。
オフィスゾーンの入居テナントには、ダイキン工業株式会社、東洋紡株式会社、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社などが決定。
また、同建物の開業に伴い、2022年4月1日には、阪急うめだ本店が入居する梅田阪急ビルを「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」に改称、近接する両ビルを「大阪梅田ツインタワーズ」と総称するとしている。
「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の所在地は大阪市北区梅田1丁目13番1号。
延床面積は約26万㎡。
構造・規模は鉄骨造(地下部:鉄骨鉄筋コンクリート造)、地下3階・地上38階。
施設構成は、阪神梅田本店(地下2階~地上9階、2022年4月6日グランドオープン予定)、オフィス(11階~38階)、カンファレンスホール「梅田サウスホール」(11階)など。