【ニュース】 森トラスト、奈良県の官民連携事業「吉城園周辺地区保存管理・活用事業」で新規ホテル開発を着工、開業予定は2023年夏 奈良県奈良市
2022.02.24
森トラスト株式会社(東京都港区、伊達美和子社長)は2022年2月21日、奈良県の官民連携事業「吉城園周辺地区保存管理・活用事業」で、同社が進めている新規ホテル開発「(仮称)奈良吉城園計画」(奈良県奈良市)を着工した。
吉城園周辺地区は、日本有数の名勝地「奈良公園」の西端に位置し、春日大社や興福寺・東大寺などの世界遺産にも囲まれ、様々な取り組みにより、風致が維持されてきた緑豊かなエリア。
同社は「ラグジュアリー・デスティネーション・ネットワーク」構想を掲げ、全国各地にグローバルスタンダードのホテルを誘致・開発しており、2020年7月には同じ奈良県で日本初進出となるマリオット・インターナショナルの最高級ブランドのホテル「JW マリオット・ホテル奈良」を開業している。
同事業では、歴史的建造物の保存や環境の保全により、魅力を維持するとともに、ゆったりとしたくつろぎの空間を創出することで、エリアの魅力を高めることを目指すという。
開業は2023年夏の予定。
「(仮称)奈良吉城園計画」の所在地は奈良県奈良市大路町55番地。
敷地面積は3万505.24㎡、延床面積は4,411.69㎡。
建物は地上2階建。
客室数は43室。