【ニュース】 小田急電鉄、ワーケーションを通じて小田原の魅力を再発見できる新たな企画の実証実験を3月1日~5月31日に実施、専用ウェブサイトを開設 神奈川県小田原市

2022.02.21
小田急電鉄株式会社(東京都新宿区、星野晃司社長)は、2022年3月1日~5月31日の期間、ワーケーションを通じて小田原の魅力を再発見できる新たな企画「小田原ワーケーション」の実証実験を実施する。

小田原は新宿から特急ロマンスカーで最短59分、東京から新幹線で約30分という良好なアクセスに加え、海・山の自然、城下町としての歴史・文化など、多くの観光コンテンツが集積している場所。
同社では、これまでも小田原の魅力を体感できる企画に取り組んできたが、今回は観光地に留まらない、新しい「小田原ステイ」を「ワーケーション」を通じて提案するという。

同取り組みの一環として、小田原の「体験コンテンツ・イベント」と「ワークプレイス」情報を集約した専用ウェブサイト「小田原ワーケーション」を2022年3月1日に開設する。

「体験コンテンツ・イベント」では、期間中、開放的な海辺でのワークとバーベキュー体験や、小田原への移住体験ができるプログラムなど、仕事も余暇も楽しめる企画を全23種類用意。
小田原名産の柑橘・片浦レモンなどの季節の旬が味わえる収穫体験、伝統的な和風建築物の解説とともに別荘群を散策するガイドツアー、小田原かまぼこ通りで地元の名産を味わえるまち歩きツアーなど、小田原の魅力を満喫できるイベントを順次開催する予定としている。

「ワークプレイス」情報では、市内18カ所のワークプレイスへのアクセスや席数などの施設概要に加え、凸版印刷株式会社(東京都台東区、麿秀晴社長)が提供する混雑状況可視化サービス
「nomachi(ノマチ)」のワイヤレスセンサーを活用したリアルタイム空席情報なども提供するという。

なお、体験コンテンツ・イベント、ワークプレイスは2022年2月
18日時点の数で、今後、小田原市や地域事業者・団体などと連携し、順次拡大するとしている。

「小田原ワーケーション」の実証実験期間は2022年3月1日~5月31日。
実施場所は小田原エリア、実施主体は小田急電鉄、協力は小田原市・地域事業者・地域団体など。