【ニュース】 日本国際観光映像祭実行委員会など、「第4回日本国際観光映像祭」を3月16日・17日に与論町で開催、オンラインで配信 鹿児島県与論町
2022.02.17
日本国際観光映像祭実行委員会(和歌山大学国際観光学研究センター・摂南大学・和歌山大学観光学部で構成)は、「第4回日本国際観光映像祭」を2022年3月16日・17日に鹿児島県与論町で開催する。
共催は観光映像プロモーション機構、協力は与論町。
日本国際観光映像祭は、UNWTO(国連世界観光機関)認定の国際観光映像祭ネットワーク「CIFFT」(1989年創設)のアジア唯一の正式メンバー映像祭。
2019年に第1回を開催し、2022年は第4回を青森県弘前市で開催予定だったが、オミクロン株を中心とする急速な新型コロナウイルスの拡大のため、青森県独自の対策方針が示され、2022年1月20日に青森側の運営団体から中止の申し入れがあった。
オンライン開催も含め検討したが、やはり難しく、青森大会は一旦中止になったという。
同実行委員会では、別の場所での開催を模索していたところ、オンライン開催であれば、ということで与論町が受け入れを表明。
第4回日本国際観光映像祭は、与論町での開催となった。
与論島は、1972年の沖縄返還まで、「日本最南端の島」としてリゾート開発が進んだ島。
現在はその当時の乱開発への反省を経て、環境型・持続可能型の観光地として知られるようになっている。
2021年にグリーン・デスティネーションが選んだ「世界の持続可能な観光地トップ100選」にも選ばれ、SDGs観光でも注目されているという。
今年は、国内部門に201本、国際部門に1,534本の応募があった。
映像祭の中では「これからの観光映像」についてだけでなく、「与論島のSDGs観光」や「DXを活用したプロモーション、マーケティングの取組」について語るフォーラムなども実施する。
また、日本国際観光映像祭で過去に受賞した映像作家に、与論島の観光映像を撮ってもらうコンペティション「ART&FACTORY
JAPAN」も開催。
今年は3組の映像チームが与論の魅力を伝える映像を制作し、競うと言う。
「第4回日本国際観光映像祭」の開催日時は2021年3月16日・17日の10時~19時(オンライン配信)。