【ニュース】 積水化学工業、スマート&レジリエンス際立ちのまちづくりプロジェクト「西千葉リードタウン」を本格始動 千葉県千葉市
2022.02.04
積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(大阪市北区、神吉利幸プレジデント)は、スマート&レジリエンス際立ちのまちづくりプロジェクト「西千葉リードタウン」(千葉市稲毛区)を本格始動、災害時の安心と日常の快適性を叶えるサステナブルでニューノーマルなまち・暮らしの実現を首都圏近郊で加速する。
同プロジェクトは、千葉県では同社初となる大型複合開発で、戸建街区(全22区画)と分譲マンション(全87戸)で構成。
千葉都市モノレール2号線「作草部」駅より徒歩8分に位置し、徒歩10分圏内に教育施設・公園・商業・医療施設があるという。
建築デザイナーとのコラボレーションによりデザインを進化、まち全体が調和した景観を形成。
スマートタウン向け統合サービス「NiSUMU」による先進の通信網とDX活用で、スマートタウンマネジメントを更に進化するとしている。
同プロジェクトの地下インフラには、耐久性に優れた給排水管「エスロンパイプ」や、雨水を一時貯留し内水氾濫を抑制する「クロスウェーブ」など積水化学グループ製品を採用し、基盤を整備した。
戸建住宅には、太陽光発電システムや蓄電池、HEMSを搭載、停電時のリスクに備えるほか、断水時に数日分の水を確保できる「飲料水貯留システム」を採用。
また、株式会社つなぐネットコミュニケーションズ(東京都千代田区、大橋一登社長)、株式会社 Secual(東京都渋谷区、菊池正和代表)と共同開発した光回線での戸建分譲地向け全戸一括インターネット接続サービス「NiSUMU CONNECT(ニスム コネクト)」を、リードタウンとして初めて導入する。
分譲マンションにも、太陽光発電システムと蓄電池を共用部に搭載、過去の大地震でも地震動による破損がない耐震型ポリエチレン管「エスロハイパーAW」を採用。
また、住民専用アプリ「NiSUMU(ニスム)」によるサービスのワンストップ化を進化させ、管理業務やセキュリティなどの見直しを実施するという。
「西千葉リードタウン」の所在地は千葉市稲毛区作草部一丁目909番(地番)他、交通は千葉都市モノレール2号線「作草部」駅より徒歩8分。
敷地面積は8,137.35㎡。
マンション街区「ハイムスイート西千葉」(全87戸)は、2022年2月上旬にモデルルームオープン、3月上旬に販売開始(予定)。
戸建街区「スマートハイムシティ西千葉」(全22区画)は2021年10月に販売開始済。