2022.02.04
天ヶ瀬温泉つなぐ会議（大分県日田市）は、2022年2月5日～3月5日の期間、「灯りの実証実験」を実施、天ヶ瀬温泉ならではの風景を磨き上げる。

同会議は、2020年7月豪雨災害からの復興を目指し、より魅力的な温泉街となるために発足。
2020年7月豪雨により、同温泉街では街灯が壊れ、転居に伴う空き地が増え、「暗くて寂しく、不安だ」という地域住民の声も耳にするなど、夜間が暗い状態だという。

「灯りの実証実験」の主催は天ヶ瀬温泉つなぐ会議、実施協力は株式会社LEM空間工房、木材提供は日田木材協同組合。
開催期間中は、同会議に対し、一般社団法人日田市観光協会が情報発信や各種イベント問い合わせに関する案内等の後援を行う。

期間中は、天ヶ瀬温泉街約1.5km内に、9箇所の灯りスポット（エリア）を設置し、住民や観光客の声をアンケートで収集。
イベント「天夜市」も行う予定だという。

「灯りの実証実験」の実施期間は2022年2月5日～3月5日、点灯時間は18時～22時。
灯りスポット設定エリアは、「軒先提灯のまちなみ」「公園のアップデート」「木立のライトアップ」「行灯のある道」「橋の灯り検証１」「玖珠川護岸をライトアップ」「公園ライトアップでつなぐ」「橋の灯り検証２」「玖珠川ライトアップ」の全9箇所。

イベント「天夜市」の実施日は2022年3月4日・5日。
天ヶ瀬温泉旅館街のカフェや日田市内の飲食店が、温泉街の来訪者を迎え、暖かいドリンク・炭火焼き・韓国料理など、「食」とともに温泉街のライトアップを楽しめる2日間とする（出店内容は変更となる場合があるほか、新型コロナウィルス感染拡大等により、中止となる場合あり）。

詳細は、一般社団法人あまみらFBまたは、一般社団法人日田市観光協会HP参照。