【ニュース】 三重交通、伊勢市・四日市市に続き、桑名市内で連節バスの試験走行を2月9日に実施 三重県桑名市

2022.02.03
三重交通株式会社(三重県津市、竹谷賢一社長)は、桑名市内で関係機関による協力のもと、走行環境や道路状況などの調査を目的とした連節バスの試験走行を2022年2月9日に実施する。

同社では2020年12月より伊勢市内で連節バスによるBRTシステム(バス高速輸送システム)の運用を開始。
その後も三重県内のバス路線で導入拡大の可能性について検討しており、今回の桑名市での試験走行は、2020年12月末に実施した四日市市内での試験走行に続くもの。

BRTシステムでは、定時性、速達性の向上や輸送能力の強化など、バス利用者の利便性向上と共に、効率的輸送によるCO2排出量削減など、環境負荷の軽減効果も期待できるという。

実施日は2022年2月9日(荒天による道路状況悪化の場合は中止する場合あり)。
実施時間帯は9時頃~13時頃。
実施区間は桑名市内(国道258号線・国道23号線・国道1号線・県道及び市道)、関係バス停は長島温泉・桑名駅前・陽だまりの丘。
試走車両は伊勢市内で運行中の連節バス「神都ライナー」(全長
18m・全幅2.5m)を使用する。
同車両の定員は座席38名+立席74名+乗務員1名=113名(標準的な路線バスの約1.6倍)。