【ニュース】 東急など、TECH人材向けコミュニティ型賃貸住宅と、サステナブルな社会への貢献に取り組む飲食店3店舗で構成する複合ビル「arbre 自由が丘」を2月より順次開業 東京都目黒区
2022.02.01
東急株式会社(東京都渋谷区、髙橋和夫社長)は、ITエンジニアなどのTECH人材向けコミュニティ型賃貸住宅と、食を通じサステナブルな社会への貢献に取り組む飲食店3店舗で構成する複合ビル「arbre(アーブル)自由が丘」(東京都目黒区)を2022年2月より順次開業、2022年5月末(予定)に全館開業する。
同物件は、同社がこれまで培ってきたまちづくりのノウハウや、グループ各社を含めた事業領域の広さを活かし、土地オーナーの資産価値向上・課題解決に向けた施策をワンストップで提案する、資産活用コンサルティングを行ったもの。
東横線・大井町線「自由が丘」駅より徒歩5分、閑静な住宅街と、個性的な飲食店街とが共存するエリアに位置する。
物件名称の「arbre(アーブル)自由が丘」は、自由が丘にある樹木(arbre:仏語で「樹木」)を意味しており、建物デザインでは、元材木商の土地オーナーによる木への想いを表現。
CO2排出量削減による環境負荷の低減を目指し、1階には木の軒天、2・3階は構造を木造とし、外装の全面にも木材を使用した。
1階の商業区画では、食を通じサステナブルな社会への貢献に取り組む飲食店舗3店舗が3月から順次開業。
コーヒーかすを培養土にアップサイクルした商品を製造・販売するなどの取組みを行う「ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー
)」、オーガニックワインを中心に提供し、生産者と購入者をつなぐイベントやセミナーを行う「VIRTUS(ウィルトス)」、食料品を製造・販売する老舗ブランドが手掛ける初の飲食店舗で構成する。
2・3階の住宅区画では、株式会社CEspace(東京都港区、若泉大輔社長)が運営するTECH人材向けのコミュニティ型賃貸住宅
「TECH RESIDENCE JIYUGAOKA(テックレジデンス自由が丘
)」が2月1日より入居を開始。
ディスプレイ常設の共用のワークスペースを完備しているほか、定期的な入居者向けイベント・セミナーの開催などを行い、自由が丘エリアでTECH領域を成長させるコミュニティが生まれる拠点づくりに取り組むという。
「arbre(アーブル)自由が丘」の所在地は東京都目黒区緑が丘2丁目24番8号、交通は東急東横線・大井町線「自由が丘」駅より徒歩5分。
延床面積は1,217.61㎡。
構造・規模は木造一部鉄骨造・地上3階建。
竣工は2022年1月31日。