【ニュース】 両備グループ、公共交通の利用促進プロジェクトを推進、第1弾では「プラネタリウムバス」を運行 岡山県岡山市

2022.01.14
両備グループ(岡山市北区、小嶋光信代表)のバスユニット(両備グループのバス事業関連会社の総称)は、2022年がバス事業存続の正念場と捉え、公共交通の利用促進プロジェクト「宇宙一面白い公共交通を目指すプロジェクト」を推進する。
コロナ渦で利用者が離れ、赤字続きの公共交通事業の再起を懸けた挑戦になるという。

同プロジェクトでは、毎月様々な企画を実施。
第1弾では、2022年1月13日~25日の間、1日1往復限定で「プラネタリウムバス」を運行する。
バス車内ではプロジェクターで星空を映し出し、癒しの空間を演出するという。

使用車両は両備バス「SOLARVE(ソラビ)」。
定員は座席18人・立席25人・乗務員1・合計44人。
運行会社は両備ホールディングス株式会社 両備バスカンパニー、車両所属は両備バス西大寺営業所(岡山市東区西大寺上)。
運行スケジュールは2022年1月13日~25日の期間限定で毎日運行(運行情報の詳細はHPで公開)。
平日は西大寺19時発岡山駅行き(東山・天満屋経由)・岡山駅19時55分発西大寺行き(市役所入口・東山経由)、土・日は西大寺
17時発岡山駅行き(沖元・天満屋経由)・岡山駅18時5分発西大寺行き(天満屋・沖元経由)。

また今後は、観光車両(両備バス所属)を改修し、2月より運行を開始する予定(詳細確定後発表予定)。
赤字路線を中心に走行する予定で、要望があれば全国どこでも貸し出しを行うとしている。
話題喚起に向けたCM/WEBサイト・SNSでの情報発信なども行うという。