【ニュース】 南三陸町観光協会、チリと南三陸町の絆の象徴「モアイ像」をお土産サイズにした「ミニモアイ像」の色塗り体験を1月20日より提供開始 宮城県南三陸町

2022.01.13
一般社団法人南三陸町観光協会(宮城県南三陸町、及川吉則会長)は、チリと南三陸町の絆の象徴となっている「モアイ像」をお土産サイズにした「ミニモアイ像」の色塗り体験を2022年1月20日より提供開始する。

「モアイ像」は、1960年のチリ地震以降、友好関係にあったチリから、1991年に「絆の証」として同町内に設置されていたもの。
しかし、2011年の東日本大震災時にこの「モアイ像」は流出。
その2年後には、イースター島から世界で初めて「モアイ像」が寄贈され、南三陸の復興とチリとの絆を象徴する、由緒ある町のシンボルとなっている。

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寄贈されたモアイ像は、イースター島の彫刻家による「眼を入れるとマナ(霊力)がモアイに宿る。南三陸の悲しみを取り払い復興を見守る存在になることを願っている。」との思いから、目が入れられた。
目が入ったモアイ像は世界で2体しかなく、とても貴重な存在だという。

同観光協会では今回、「モアイ像」をより身近に楽しんもらおうと、新たに「モアイ像の色塗り体験」と題し、ミニモアイ像への色塗り体験の提供を開始する。
予約不要で、さんさん商店街内での買い物や、観光のついでに自分だけのお土産づくりを楽しめるとしている。

同商店街のインフォメーションでは、同観光協会スタッフが色塗り体験をサポート。
また同観光協会では、教育旅行等の団体向けのプランとしてもミニモアイ像の色塗り体験を提供する。

個人向けの体験可能日時は2022年1月20日以降の10時~15時(年中無休)。
会場はさんさん商店街インフォメーション(宮城県本吉郡南三陸町志津川字五日町201番地5)。
料金は1人1,300円。
定員は各回4名(最少催行人数1名)。
所要時間は約45分。
予約不要。