2021.12.23
店舗流通ネット株式会社（東京都港区、戸所岳大社長）は、2021年5月に取得した本厚木駅前のビル（神奈川県厚木市）で、2022年1月7日よりテナント募集を開始する。

同ビルは、オフィスビルから商業ビルへ変更するため、2022年7月1日に工事を着工し、2023年9月に竣工を予定しているもの。
募集するテナントは、飲食店、物販店、サービス店、クリニックなど。

なお同ビルは、2021年10月に「本厚木駅北口地区市街地再開発準備組合」が発表した開発検討区域の中でも、その先駆けとしていち早く竣工を迎えるという。

同ビルでは、10年後の再開発完成時を見据え、敷地形状に沿って建物形状を合わせ、駅出口方面、商店街方面、再開発方面の3方面に対し、テナントファサードをどの⾓度からもしっかり見せることを心掛け、合理的な土地利用計画と視認性に配慮した意匠計画を目指す。

建物袖壁のデジタルサイネージは、上階への訪問者を受け入れるよう、EVホール全体に配置。
季節・流行に合わせた変化を可能とし、長く本厚木駅前のランドマークとなりうる仕掛けを考えるという。

建物低層部は、全面開放のガラスカーテンウォールとし、テナント内のにぎやかで華やかな様子をショーウィンドウのように街行く人に伝えることで、駅前に新たな活気を生み出すとしている。

「（仮称）本厚木駅前ビル計画」の所在地は神奈川県厚木市中町
2-1-18、交通は小田急小田原線「本厚木」駅北口より徒歩1分。
敷地面積は650.67㎡、延床面積は4,031.16㎡（予定）。