【ニュース】 松戸市、東松戸駅東口より徒歩約4分の場所に、図書館・青少年プラザ・支所を併設した複合施設「ひがまつテラス」をオープン 千葉県松戸市
2021.12.21
松戸市(本郷谷健次市長)は12月19日、北総鉄道線・JR武蔵野線「東松戸」駅東口より徒歩約4分の場所に、図書館・青少年プラザ・支所を併設した複合施設「ひがまつテラス」(千葉県松戸市)をオープンした。
同施設が所在する松戸市東部地域は近年、駅周辺の開発などに伴い人口が急増していた地域。
施設の愛称は、公募433作品から選ばれた5作品の人気投票により決定したという。
同施設1階の図書館は、同市初となる「図書館地域館」。
くらしや仕事・課題解決のための資料などの情報提供や、充実した調べ物のサポート(レファレンスサービス)を行うといった地域の中核となる機能に加え、対面朗読サービスなども提供。
中高生向けの資料を揃えたコーナーも設置し、1階の図書館と2階の青少年プラザを直通階段でつなぐことで、中高生が図書館で借りた本を青少年プラザのコミュニティスペースで読めるほか、借りた資料を使ってグループ学習ができるよう整備した。
ワンフロア約1,000㎡と本館に次ぐ規模で、開館時は約5万冊、将来的には10万冊の蔵書を整備する予定としている。
2階の青少年プラザは、常設の施設としては同市初となる施設で、中高生世代が無料で利用できる安心安全な居場所としている。
同じく、2階には支所機能を移転、窓口の整理と利便性の向上を目的に、発券機と呼び出しモニターを設置した。
「ひがまつテラス」の所在地は千葉県松戸市東松戸2-14-1。