【ニュース】 真庭市など、「社(やしろ)中世歴史シンポジウム 蘇れ‼神と仏が出会う里~大御堂編~」を11月20日に湯原ふれあいセンターで開催、オンライン配信も実施 岡山県真庭市

2021.10.27
真庭市と真庭市教育委員会は、「社(やしろ)中世歴史シンポジウム 蘇れ‼神と仏が出会う里~大御堂編~」を2021年11月20日に湯原ふれあいセンター(岡山県真庭市)で開催、オンライン配信も実施する。
共催は社地域振興協議会。

「社(やしろ)地域」(岡山県真庭市)は、「砂湯」で知られている湯原温泉近くの、人口300人の小さな集落。
同地域には、平安時代に編纂された延喜式に謳われる「式内社」といわれる神社が8つ集中しているほか、神の聖域に新たに仏教の要素が加わり、神仏習合の世界として歴史を歩むなど、中世の歴史遺産が色濃く残っているという。

基調講演は、真庭市蒜山郷土博物館長の前原茂雄氏による「式内八社と中世仁和寺支配」と、神戸大学名誉教授の黒田龍二氏による「建築史から見る大御堂の歴史的意義(仮)」。
その他、一級建築士・ヘリテージマネージャーの山崎真由美氏によるコメント、前原氏・山崎氏・黒田氏による鼎談(ていだん)「大御堂と歴史的景観~保存と地域づくり~」などを実施する。

「社(やしろ)中世歴史シンポジウム 蘇れ‼神と仏が出会う里~大御堂編~」の開催日時は2021年11月20日の13時~16時15分。
開催場所は湯原ふれあいセンター(岡山県真庭市、オンライン配信あり)。
参加費は無料、要事前申込。