【ニュース】 名古屋鉄道、「知立」駅~「神宮前」駅間で貨客混載の実証実験を10月18日に実施、和菓子店「十み果」の「フルーツ最中」を輸送 愛知県知立市

2021.10.13
名古屋鉄道株式会社(名古屋市中村区、髙﨑裕樹社長)は、名鉄名古屋本線・三河線「知立」駅(愛知県知立市)~名鉄名古屋本線・常滑線「神宮前」駅(名古屋市熱田区)間で、列車を利用した貨客混載の実証実験を2021年10月18日に実施する。

同実証実験は、「神宮前」駅隣接の商業施設「μPLAT 神宮前」(名古屋市熱田区)の和菓子店「十み果(とみか)」(運営:株式会社サンビーノ、愛知県知立市、富山貴史代表)と連携し、通常は知立市から当該店舗まで自動車で輸送している商品「フルーツ最中」を列車で輸送するというもの。
商品輸送時の安全性のほか、列車輸送による所要時間の短縮と輸送コストの削減について検証する。

実証実験の実施日は2021年10月18日。
利用列車は、8時57分知立駅発快速特急新鵜沼行(9時10分神宮前駅着)。
実施店舗は「十み果」(とみか:名古屋市熱田区三本松町18番4号「μPLAT 神宮前」2階)。
対象商品は「フルーツ最中」。
サンビーノの従業員が「十み果本店」(愛知県知立市)から自動車で知立駅まで商品を輸送し、列車に商品を積み込み、神宮前駅まで輸送する。