【ニュース】 相鉄グループなど、「星川」駅~「天王町」駅間高架下空間の開発計画に着手、第Ⅰ期開発区域を2022年冬に開業予定 神奈川県横浜市
2021.10.12
相鉄グループの株式会社相鉄アーバンクリエイツ(横浜市西区、森村幹夫社長)と株式会社相鉄ビルマネジメント(横浜市西区、森村幹夫社長)は、相模鉄道本線「星川」駅~「天王町」駅間の連続立体交差事業で、2018年11月の全線高架化により創出された高架下空間の開発計画に着手する。
「星川」駅と「天王町」駅西側エリアを第Ⅰ期開発区域とし2022年冬の開業を目指す。
相鉄アーバンクリエイツ・相鉄ビルマネジメント・相模鉄道株式会社(横浜市西区、千原広司社長)・横浜市保土ケ谷区(出口洋一区長)の4者は、2020年12月に「星川駅周辺等の魅力づくり基本協定書」を締結。
地域資源の掘り起こしや地域課題の検証などで連携を深めており、今後も地域の人々が親しみを持てる事業を展開するという。
同計画では、全線高架化により創出された、全長約1.4kmのエリアを複数のゾーンに分けて開発。
2020年12月に横浜市保土ケ谷区が策定した「星川駅周辺地区総合的なまちづくりガイドライン」に基づき、「駅周辺と高架下」を中心として、今まで分断されていた地区の南北を一体化した街づくりを推進するとともに、星川駅周辺地区全体の利便性を向上し、にぎわいと交流を創出するまちづくりを推進するエリアとする。
第Ⅰ期開発区域となる「星川」駅部と「天王町」駅西側エリアの敷地面積は合計で約1万4,000㎡。
「星川」駅部では食物販店・スーパーマーケット・カフェなど暮らしを支える拠点を展開、天王町駅西側エリアではYADOKARI株式会社(横浜市中区、さわだいっせい・ウエスギ セイタ共同代表)・株式会社オンデザインパートナーズ(横浜市中区、西田司社長)と連携、コミュニティビルダーや「変化を楽しむ人」が生活を営みながら活動し、地域の交流イベントを開催するなど、まちに変化を与え、新しい生き方を提案していく場を創出するとしている。