【ニュース】 神戸ベイクルーズ、和式豪華客船「御座船安宅丸」を神戸港遊覧船として10月16日より営業運航 兵庫県神戸市
2021.10.08
両備グループ(岡山市北区、小嶋光信グループ代表)の神戸ベイクルーズ株式会社(神戸市中央区、小嶋光信社長)は、和式豪華客船「御座船安宅丸(ござぶね あたけまる)」を、神戸港遊覧船として2021年10月16日より営業運航する。
同客船は、JR九州「ななつ星in九州」や、しなの鉄道「ろくもん」などを手掛けた水戸岡鋭治氏のデザインによるもの。
船内は、温もりのある木をふんだんに使用した品格のある空間となっており、優雅な海遊絵巻の世界へ案内するという。
御座船とは、江戸時代の参勤交代の際に将軍や大名が使用した豪華な船。
「御座船安宅丸」は、瀬戸大橋開通(1988年)を機に、両備グループが1986年7月に瀬戸内海に就航させた船で。2011年4月15日からは、その活躍の場を東京湾に移し、遊覧船として運航していた。
今年6月7日、東京湾での役目を終えた同客船は、大阪・関西万博を控えた神戸港に入港、満を持して10月16日より新天地での運航を開始する。
「御座船安宅丸(ござぶね あたけまる)」の運航開始日は2021年10月16日。
出航時刻は10時~16時の間、毎時15分発で運航(各便15分前より乗船案内)。
出航場所は神戸市中央区波止場町7番1号(中突堤中央ターミナルかもめりあ)。
税込乗船料金は大人1,300円、中高生・シルバー1,100円、小人
650円。
なお、運航初日となる10月16日10時15分の初便の乗船客先着100名に、御座船安宅丸就航記念で制作する御船印をプレゼントする。