【ニュース】 ミサワホームなど、分譲マンション「ファインレジデンス神戸新長田」の販売を開始、複合施設「ASMACI神戸新長田」の医療連携で安心を提供 兵庫県神戸市
2021.10.08
ミサワホーム株式会社(東京都新宿区、磯貝匡志社長)と京阪電鉄不動産株式会社(大阪市中央区、道本能久代表)はこのほど、特定医療法人一輝会(神戸市中央区、荻原徹理事長)とともに特定建築者として建設する複合施設「ASMACI(アスマチ)神戸新長田」(神戸市長田区)で、「荻原記念病院」と一体で開発を進める分譲マンション「ファインレジデンス神戸新長田」全80戸の販売を開始した。
同事業は、阪神・淡路大震災により甚大な被害を受けた、JR新長田駅南地区再開発内で最後の住宅事業として、2023年1月に竣工予定。
「荻原記念病院」は、一輝会が市内で経営する2つの病院を再編・統合するもので、回復期リハビリテーション・地域包括ケア・医療療養の142床を備える。
同物件入居者には、「ヘルスケアサポート」に加え、小児科・産婦人科・婦人科に特化した「オンライン医療相談サポート」、住民交流や子育て、防災などのイベントを開催する「コミュニティサポート」、日々の健康づくりを支える「エクササイズサポート」などを用意するとしている。
同物件は、JR神戸線「新長田」駅など3駅5線が利用可能な立地。
同再開発エリア内初の住宅と病院の複合開発により、子育てや健康増進など、入居するあらゆる世代が健やかに、安心して豊かな暮らしを続けられる環境を整備。
これまで開発された数多くの商業施設と、災害時には防災拠点となる若松公園、合同庁舎が至近にある。
あわせて、マンション独自の防災プログラムを備えるほか、アジサイや紅葉など四季を感じる、敷地内の緑豊かな広場「オーバルパーク」では、入居者や病院利用者、地域の人々が触れ合うイベントの開催を予定しているという。
複合施設「ASMACI 神戸新長田」の事業名は新長田駅南第2-C地区、震災復興第二種市街地再開発事業(大橋7第2工区)。
建設地は兵庫県神戸市長田区大橋町7丁目1番1。
交通は神戸市営地下鉄西神・山手線、海岸線「新長田」駅より徒歩5分、JR神戸線「新長田」駅より徒歩6分、神戸高速線・山陽電車本線「西代」駅徒歩15分。
施設は1~5階が病院、6~14階が分譲マンション。
敷地面積は3,736.70㎡、延床面積は1万5,073.54㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上14階建て。
分譲マンション名称は「ファインレジデンス神戸新長田」。
総戸数は80戸、間取りは2LDK~3LDK(専有面積は53.34㎡~
75.91㎡)。
着工は2021年3月、販売開始は2021年9月、竣工は2023年1月予定。