2021.09.22
温泉入浴施設・宿泊施設の「美輝の里」（岐阜県下呂市、馬瀬総合観光株式会社、今井弘之代表）は9月21日、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で、下呂市の馬瀬川流域で伝わる伝統漁法「鮎火振り漁」を支えるプロジェクトを開始した。

鮎火振り漁は、川岸に置かれたかがり火と、竹ざおにつるした松明を揺らしながら川の中を移動し、驚いて逃げる鮎が仕掛けた網にかかるという伝統漁法。
かつては下呂市馬瀬地域の風物詩だったが、いつしか途切れてしまったことから、火振り漁の幻想的な雰囲気を地域おこしにつなげようと2012年に地元住民の手により復活したという。

馬瀬川でとれる鮎は、味と香りと形が良い事に定評があり、支流ならではの瀬の多い地形や冷たい水が育んだ引き締まった身から、ほのかに香る鮎独特の香りは、まさに一級品だという。

同プロジェクトでは、支援者に対するリターン品として、「馬瀬川の天然鮎（数量限定）」「2022年鮎火振り漁観覧券」「美輝の里 食事付き宿泊券（1年間有効）」「馬瀬の豪華特産物セット」などを用意した。

「美輝の里」の所在地は岐阜県下呂市馬瀬西村1695、交通はJR高山本線「下呂」駅より車で30分、JR髙山本線「飛騨萩原」駅より無料送迎バス有。

宿泊予約は
美輝の里 ホテル美輝