【ニュース】 伊藤忠都市開発、「社会人向けドミトリー開発事業」に本格参入、第1弾物件を竣工、リビタの企画協力によりニューノーマル時代に対応する新しい暮らしを提案 東京都世田谷区

2021.09.15
伊藤忠都市開発株式会社(東京都港区、松典男社長)は、新たな事業領域として「社会人向けドミトリー開発事業」に参入、第1弾となる「シェアプレイス下北沢」(東京都世田谷区)を2021年9月
14日に竣工した。
入居開始予定日は2021年9月18日。

同社では、株式会社リビタ(東京都目黒区、川島純一社長)企画協力の下で開発を進め、竣工後はリビタに一括賃貸し、リビタが運営を担う。
両社による取り組みは今回が初めてとなる。

なお両社では、独立した専有部に加え、入居者で共同利用できる共用スペースのある一般社会人向け(一部学生含む)賃貸住宅開発事業を「社会人向けドミトリー開発事業」と呼称している。

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第1弾となる同物件は、京王井の頭線・小田急小田原線「下北沢」駅より徒歩5分、京王井の頭線「池ノ上」駅徒歩3分の若い世代を中心に人気のエリア「下北沢」に立地。

建物内では、「多拠点利用」や「職住融合」の暮らし方に対応できるよう、住居部分のプライベートな専有部のほか、共用部にも「シェアラウンジ」や「ワークラウンジ」を併設することで、その日の気分や仕事に合わせて使い分けが出来る空間を提供する。

「シェアラウンジ」(約53㎡)では、「ラウンジリビング」「ラウンジダイニング」「ラウンジキッチン」の3つの空間をゆるやかにゾーン分けし、程よい距離感のコミュニケーションが楽しめるスペースとした。
「ワークラウンジ」(約21㎡、全5席)の予約制で、他の利用者と対面にならないように配置されたデスク・高機能チェア、備え付けの大型モニターが仕事環境をサポート。

プライベートな専有部は、光回線完備の全43室、計4タイプ(専有面積は9.2㎡~12.12㎡)を用意。
全室に洗面台を備え、感染症対策の面にも配慮した仕様とし、鍵は暗証番号式の電子錠を採用、プライバシー性も高く確保したという。
部屋は家具(ベッド・机・椅子・冷蔵庫)付きの部屋、ベッド・冷蔵庫のみ付いている部屋、家具なしの中から、手持ちの家具とのバランスに応じて選択可能とした。

「シェアプレイス下北沢」の所在地は東京都世田谷区北沢1丁目
42-3、交通は京王井の頭線・小田急小田原線「下北沢」駅中央口より徒歩5分、京王井の頭線「池ノ上」駅より徒歩3分。
敷地面積は500.54㎡、延べ床面積は745.45㎡。
構造・規模はS造(重量鉄骨造)・地上4階建て。
総室数は43室。
竣工日は2021年9月14日。