【ニュース】 アーツカウンシルしずおか、「マイクロ・アート・ワーケション」の参加者を募集、コミュニティの未来づくりに寄与することを目指し、地域住民とアーティストとの交流を促進 静岡県静岡市

2021.09.13
公益財団法人静岡県文化財団(静岡市駿河区、鈴木壽美子理事長)内のアーツカウンシルしずおかは、アーティストのワーケーション「マイクロ・アート・ワーケーション」を実施するため、ワーケーションを行うアーティストと、ホストとしてアーティストを迎え入れ、地域の紹介や住民との交流を支援するための静岡県内に拠点を置く団体・グループを募集する。

アーツカウンシルしずおかは、「視点をかえる 発想をひらく」をキャッチフレーズに、住民主体のアートプロジェクトの支援を中心として、創造性を活かして物事の見方に変化を促し、発想を拡散する組織として2021年1月に同文化財団内に設置。

「マイクロ・アート・ワーケーション」は、アーティストの目を通じ、地域の魅力を再発見する趣旨と「ワーケーション」を組み合わせた造語。
地域住民とアーティストが出会うきっかけをつくり、新たなプロジェクトの創出などコミュニティの未来づくりに寄与することを目指した、アーティストのワーケーションだとしている。

「マイクロ・アート・ワーケーション」の実施期間は2021年11月1日~2022年3月15日の間、3泊4日~6泊7日(推奨6泊7日)でホストの活動エリアでの滞在期間を設定。

ホストとして募集する団体は、静岡県内に拠点を置く様々な分野の団体・グループを5団体程度(例、移住支援団体・農業者のグループなど)。
1ホスト当たり一律5万円をアーツカウンシルから支払う。

募集するアーティストは、アーティストやクリエイター、ディレクターなど20名程度。
アーティストは、地域の魅力等をWebサイト「note」上のページ発信し、活動費・宿泊費相当額(1泊につき1万5,000円)をアーツカウンシルから支払う。
また同企画は、アーティストがインスピレーションを得る機会とするため、創作物の作成等は求めないとしている。

スケジュールは、ホスト募集期間が2021年9月10日~24日、アーティスト募集期間が2021年9月28日~10月11日、審査・マッチング期間が2021年10月12日~22日、結果通知が2021年10月26日(予定)、滞在期間が2021年11月1日~2022年3月15日の間で設定。
新型コロナウイルス感染症対策を行い実施するが、感染状況によっては中止又は延期する場合あり。
申し込み方法はアーツカウンシルしずおかのホームページより。