【ニュース】 サンオータスと京浜急行電鉄、三浦市内2拠点で電動キックボードのシェアリングサービスを9月11日より開始、「ラストワンマイルの観光」を手軽に 神奈川県三浦市
2021.09.10
株式会社サンオータス(横浜市港北区、北野俊代表)と京浜急行電鉄株式会社(横浜市西区、原田一之社長)は、三浦市内2拠点で電動キックボードのシェアリングサービスを2021年9月11日より開始する。
同サービスは、観光型MaaS「三浦Cocoon」のモビリティ拠点整備プログラム「Cocoonモビリティパッケージ」に基づき開設するもの。
両社が今年3月に締結した「三浦半島における地域資源を活用した観光活性化に関する連携協定」から企画した。
なお横須賀エリアでは、今年4月から観音崎京急ホテルと横須賀中央駅前で電動キックボードのシェアリングが開始されており、多くの人が利用しているという。
今回は、京急久里浜線「三浦海岸」駅より徒歩1分の三浦レンタカーと、ホテル京急油壺観潮荘の2拠点に専用パーキングステーションを設置。
サービス開始当日から同駅前で開始する「みんなでつくる三浦海岸の地図」で日々更新される新しい三浦海岸エリアの魅力的なスポットを、電動キックボードを利用することでより効率的に周遊できるとしている。
田園風景と海が一望でき、風光明媚なエリアである反面、徒歩やバスではアクセスしにくい三浦半島の東側エリアや、海風を感じられる三浦海岸線沿い、油壺から三崎港に向かう西海岸線の絶景富士など、「ラストワンマイル(0.5km~4km)の観光」を電動キックボードで手軽に楽しめるという。
さらに2021年10月には、古民家を活用した宿泊施設を提供するミウラトラスト株式会社(神奈川県三浦市、鈴木雄二社長)と連携し、三崎港エリアでもパーキングステーションを設置する予定。
なお、電動キックボードは1人乗り原動機付自転車の扱いとなる。