【ニュース】 四国建設コンサルタントなど、鳴門・大塚スポーツパークにNB-IoTを活用したスマートパーキングシステムを納入 徳島県鳴門市
2021.09.08
四国建設コンサルタント株式会社(徳島県徳島市、天羽誠二代表)は、オプテックス株式会社(滋賀県大津市、上村透代表)・日本システム開発株式会社(徳島県徳島市、金岡秀司代表)・ソフトバンク株式会社(東京都港区、宮川潤一社長)の協力の下、鳴門・大塚スポーツパーク(徳島県鳴門市)で徳島県が試験運用する「駐車場の利用状況」提供システムに、IoT機器向けLTE通信規格のNB-IoTを活用したスマートパーキングシステムを納入した。
鳴門・大塚スポーツパークは、スタジアムや球場、陸上競技場などを有した総合運動公園。
各種スポーツ競技大会の開催時などには、駐車場の利用や空車状況の確認のために周辺道路が渋滞し、近隣住民の生活に支障をきたすことが課題となっていた。
今回納入した同システムは、駐車スペースにセンサーを設置し在車状況を検知することで、駐車場の空き情報をスマートフォンやタブレット等からリアルタイムに確認できるもの。
オプテックスが開発した、車両検知センサーなどを活用したワイヤレス満空管理システムを利用し、そこから得られた在車情報(信号)をソフトバンクのNB-IoTを介して徳島県の「とくしまIoTプラットフォーム」に送信、日本システム開発がその情報をもとに駐車場の満空情報を可視化するWebアプリケーションを提供している。
なお、NB-IoTを活用したスマートパーキングシステムが利用されるのは、公営駐車場では国内初だという。