【ニュース】 東武鉄道、「東武動物公園」駅西口で地域の人々と来街者が交流する商業施設を9月16日にオープン、交流広場を設け地域のにぎわいを創出 埼玉県宮代町
2021.09.03
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、根津嘉澄社長)は、東武スカイツリーライン「東武動物公園」駅(埼玉県宮代町)西口で、地域の人々と来街者が交流する商業施設を、2021年9月16日にオープンする。
同施設は、地域コミュニティとつながる駅前開発として、宮代町・杉戸町で暮らす人々の利便性向上と、「東武動物公園」をはじめとした同地域への来街者と地域の人々との交流を生み出す商業施設を目指すもの。
「東武ストア」と「無印良品」が出店する。
地域産品や生鮮食料品、生活雑貨等の販売により、地域の人々の日常生活を支えつつ、地域に開かれた交流広場「みんなの広場」の整備、飲食店営業等の商いへの挑戦を後押しするシェアキッチンの設置、高齢化が進む地域のニーズを捉えた移動販売等により、地域課題解決や地域活性化につながるサービスを提供するという。
「東武ストア 東武動物公園駅前店」では、地場野菜等の地域産品の販売や、移動スーパー「とくし丸」の運行を予定。
交流広場「みんなの広場」でも食べることができるよう、テイクアウトメニューも販売する。
「無印良品 東武動物公園駅前」では、ワークショップの開催など、自身が持つ特技を生かして誰もが自由に利用できるレンタルスペース「Open MUJI学び舎」や、飲食店営業と菓子の製造・販売の一連の活動を経験できるシェアキッチン「みんなの台所」、地域ならではの魅力と楽しみ方を案内する「まちの案内所」など、同店舗独自のサービス・取り組みを展開。
「みんなの広場」では、敷地内に約1,200㎡の芝生広場を整備、マルシェやキッチンカー等のイベントも開催する予定で、にぎわいを創出するほか、何かに挑戦したい人の活用の場や新たな交流のきっかけとなることを目指す。
また、屋根一面に配置した約1,450枚のソーラーパネルでの自家発電により、同施設で年間に使用する電力量の約32%を賄う。
緑化整備でも、「埼玉県の身近なみどり民間施設緑化事業」の審査で採択され、一部補助金を利用し整備を行ったという。
「東武動物公園駅西口商業施設」の所在地は埼玉県南埼玉郡宮代町中央1丁目2番1号、交通は東武スカイツリーライン「東武動物公園」駅西口より徒歩1分。
敷地面積は約1万6,428㎡、延床面積は約4,899㎡。
開業日は2021年9月16日。