2021.08.06
サムティ株式会社（⼤阪市淀川区、⼩川靖展社長）は8月2日、「エスペリアホテル福岡中洲」（福岡市博多区）を開業した。

同ホテルは、同社が開発し、同社⼦会社のサムティホテルマネジメント株式会社（大阪市中央区、寺内孝春社長）をオペレーターとして運営するもの。
福岡市営地下鉄空港線・箱崎線「中洲川端」駅より徒歩3分に位置し、同駅から「福岡空港」駅までは約9分、「博多」駅までは約4分、「天神」駅までは約2分。
「博多リバレイン」「博多座」「アジア美術館」「キャナルシティ」といった施設、「マリンメッセ」「国際会議場」といった⼤型のイベントホールも至近で、ビジネス・観光需要に加え、学会・コンサート・スポーツイベントなど様々な需要に対応するという。

また同ホテルでは、ユネスコ無形⽂化遺産「博多祇園⼭笠」のメインイベントとなっている追い⼭「廻り⽌め」の場所になっていることにちなみ、祇園⼭笠の法被柄、博多織、い草を取り⼊れたデザインを随所に施した。

客室は、ツイン・ダブル・トリプル対応ツインなど全87室。
全室バス・洗面・トイレ独⽴タイプ（一部シャワーブース対応）とした他、ベッドにはドイツ・シェララフィア社製「ゲルテックマットレス」を採用、全室にコーヒーマシンを設置した。

朝⾷は、2階レストランで6時30分〜10時に和洋ブッフェ形式で提供。
九州ゆかりのメニューや⽟⼦料理などのライブ調理も味わえるという。

また、ホテルの開業に先⽴ち、7⽉30⽇にはホテル1階に福岡を代表する⽼舗和菓⼦屋「⽯村萬盛堂」の本店がリニューアルオープンした。

「エスペリアホテル福岡中洲」の所在地は福岡市博多区須崎町
2-1、交通は福岡市地下鉄空港線・箱崎線「中洲川端」駅6番・7番出口より徒歩約3分。

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エスペリアホテル福岡中洲