【ニュース】 立命館災害復興支援室と東北食べる通信、3回目となる「0泊2時間 東北食べるツアー ~生産者と語ろう~」を8月21日にオンラインで開催 福島県桑折町

2021.07.19
立命館災害復興支援室(京都市中京区)と、株式会社ポケットマルシェ(岩手県花巻市、高橋博之代表)が運営する東北の農家・漁師の姿を伝え続ける「東北食べる通信」は、立命館関係者をはじめ一般の人を対象に、3回目となる「0泊2時間 東北食べるツアー ~生産者と語ろう~」を2021年8月21日にオンラインで開催する。

同ツアーは、東北自慢の食材を自宅に届け、その食材をつくった生産者とオンラインでつながり、東日本大震災から10年が経った東北の「いま」を、知って・学んで・味わう全6回のオンラインイベント。
既に開催した第1回(岩手県山田町・赤皿貝)、第2回(岩手県釜石市・ドンコ)では、計37人の学生や一般の人が参加、食材を味わいながら生産者と交流を深めたという。

今回は、「はねだ桃園」(福島県桑折町)3代目・羽根田幸将さんが育てた「桃」をテーマに、福島の魅力を知って・学んで・味わうという企画。
現地の「人」と「食」を通じ、その地ならではの魅力を体験し、復興を目指すまちや人々をより身近に感じ、気づきを得てもらいたいとしている。

第3回「0泊2時間 東北食べるツアー ~生産者と語ろう~ 福島県桑折町・桃」の開催日時は2021年8月21日の13時~15時。
開催方法はオンライン(Zoom)。
対象者は誰でも参加可能。
参加費は2,980円(情報誌・タブロイド版フルカラー16ページ、桃4個、生産者からの手紙などを含む)。
内容は、桃の農園ツアー、桃の講座、トークセッションなど。
申込は「食べる通信」サイトより(アカウント登録が必要、無料)、締切は2021年8月13日正午。

なお、立命館災害復興支援室は、東日本大震災発生直後の2011年4月に学校法人立命館が設置。
以来、学生・教職員のボランティア派遣や、企業・自治体と連携した復興支援プロジェクトなどを実施し、多くの学生・教職員が学び、活動を続けてきたという。