2021.07.08
濃飛乗合自動車株式会社（岐阜県高山市、加藤憲治社長）は、令和2年7月豪雨により通行止めが続いていた「乗鞍スカイライン」が
2021年7月22日より復旧開通する事を受け、中部山岳国立公園内の「乗鞍」と「上高地」の2個所を1日で巡る定期観光バス「北アルプス2大パノラマ 乗鞍・上高地1Day Tour」を2021年7月23日より期間限定で運行する。

乗鞍は、北アルプス（飛騨山脈）の南端に位置し、剣ヶ峰（3,026m）を最高峰とする山々の総称。
23の峰と7つの湖、8つの平原があり、岐阜県高山市と長野県松本市をまたぐように裾野が広がっている。

同定期観光バスは、高山市産業団体等消費活性化策支援事業補助金の活用により、通常料金の半額の大人4,800円、小人3,900円で参加可能。
全行程でバスアテンダント（係員）が同行し、出発時の検温、アルコール消毒の実施等、新型コロナウイルス感染症対策を確実に行って運行するという。

定期観光バス「北アルプス2大パノラマ 乗鞍・上高地1Day
Tour」の運行期間は2021年7月23日～8月29日の毎日と、9月4日～10月17日間の土日祝日。
行程は、高山濃飛バスセンター8時20分発～丹生川～ほおのき平～乗鞍畳平～アルプス街道平湯で昼食～上高地～平湯温泉～ほおのき平～丹生川～高山濃飛バスセンター17時着。
料金は大人4,800円、小人（6～12歳）3,900円。
料金にはバス運賃・乗鞍畳平で使用できる商品券500円分・昼食代を含む。
申し込みは、濃飛バス予約センターまで。