【ニュース】 JR四国、JR多度津工場内の登録有形文化財特別公開ツアーを発売 香川県多度津町

2021.06.08
四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、西牧世博社長)は、JR多度津工場(香川県多度津町)の大規模な設備更新に伴い、取り壊しが予定されている登録有形文化財の建物を特別に公開するツアーを企画、6月7日より販売を開始した。

同ツアーでは、江戸時代から残る多度津の古いまち並みを地元ガイドとともに散策するほか、JR多度津工場内の登録有形文化財7棟を産業遺産学会の案内人とともに巡る。
文化財のうち、最も古い「職場15号」は、明治21年建築の現役の作業場で、旧西条海軍航空隊の格納庫を昭和23年に移築した「会食所1号」も社員食堂として現在も使われているという。

「なつかし多度津のまち歩きとJR多度津工場内登録有形文化財特別公開」(日帰り)の出発日は2021年7月10日・11日。
募集人員は各日25名(最少催行20名)。
添乗員同行(多度津駅~多度津駅)、食事条件は昼食1回(多度津藩武家屋敷「家中舎」)。
旅行代金は多度津駅発着の場合1人税込5,800円(子ども料金の設定は無し)。
発売箇所はJR四国 旅の予約センター・各ワープ支店・駅ワーププラザの窓口、インターネットサイト「JR四国ツアー」。