【ニュース】 都留市と富士急行、「SDGs推進に係る連携協定」を締結、環境にやさしい交通機関の知識を深めるツアーを開催 山梨県都留市

2021.06.08
都留市(堀内富久市長)と富士急行株式会社(山梨県富士吉田市、堀内光一郎社長)は6月5日の「環境の日」に、「SDGs推進に係る連携協定」を締結した。

協定締結後、SDGsの普及啓発を目的とした最初の取り組みとして、長年緑化推進運動に注力している「ガールスカウト都留」(佐藤秀子代表)のメンバーと都留文科大学の学生を招待、電気バスに乗車し、山梨県立リニア見学センターを訪れ、環境にやさしい次世代の交通機関についての知識を深めるツアーを開催した。

昨年3月に3台導入した電気バスは、充電した蓄電池の電力でモーターを動かすことによって走行する、ガソリンを一切使わない次世代型の車両。
従来のディーゼルバスに比べ、排出ガスや走行騒音を大幅に抑制できる地球環境にやさしいバスだという。
車いすの人にも利用しやすいよう、反転式スロープなどを設置、現在は、富士五湖エリアをめぐるほか、富士スバルラインを通って富士山五合目と富士山駅・河口湖駅を結ぶ路線バスとして活躍している。