【ニュース】 角文と野村不動産、名鉄刈谷市駅前地区市街地再開発準備組合と協定書を締結、駅前広場や都市型住宅などを整備 愛知県刈谷市

2021.04.30
角文株式会社(愛知県刈谷市、鈴木文三郎社長)と野村不動産株式会社(東京都新宿区、松尾大作社長)は、名鉄刈谷市駅前地区市街地再開発準備組合(愛知県刈谷市、伊藤節夫理事長)と事業協力に関する協定書を締結、「刈谷市駅前地区第一種市街地再開発事業」の事業化を目指して参画する。

同事業で再開発事業を検討する地区は、空き店舗や店舗の取り壊しに伴い、青空駐車場が増えるなど、商業の活力が減退している地区。
老朽建築物が点在するなど、防災面でも不安を抱えているという。

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また同地区は、刈谷市が2018年策定した「刈谷市駅周辺地区市街地総合再生基本計画」で、重点整備地区の再開発エリアとして、共同化による一体的な機能更新と駅前広場や道路の再整備を行う地区と位置づけられている。

同事業は、2018年に準備組合が設立、かつての商店街の賑わいを復活させる駅前空間づくりの検討が進めてられてきた。
今後は、地区内の道路・駅前広場を総合的に再整備し、安心して暮らせる都市型住宅の開発と、駅前居住を支える生活サービスの充実を図ることを目指すとしている。

「刈谷市駅前地区第一種市街地再開発事業」の所在地は愛知県刈谷市広小路3丁目他、交通は名鉄三河線「刈谷市」駅より徒歩1分。
施行区域面積は約1.5ha。