【ニュース】 三重故郷創生プロジェクト、産学官連携の大規模商業リゾート施設「VISON」を4月29日に第1期オープン 三重県多気町

2021.04.28
合同会社三重故郷創生プロジェクト(株式会社アクアイグニス・イオンタウン株式会社・ファーストブラザーズ株式会社・ロート製薬株式会社の4社で構成)は、大規模商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」(三重県多気町)を2021年4月29日に第1期オープンする。
2021年7月20日のグランドオープンまで、3段階に分けて開業する予定。

「VISON」は、三重県・多気町・地元大学などとともに産学官連携で事業に取り組んでいる商業リゾート施設プロジェクト。
全国初となる「民間施設直結スマートインターチェンジ」が認可され、東京ドーム24個分(約119ha)の広大な敷地に、四季を感じるホテル、日本最大級の産直市場、薬草で有名な多気町にちなんだ薬草湯、和食の食材メーカーによる体験型店舗、有名料理人が手掛ける地域食材を活かした飲食店舗、オーガニック農園など、約68店舗が出店する。

2013年から事業計画がスタートした同プロジェクトでは、大型商業施設の開発・運営はイオンタウン、地域の自然資源「本草学(ほんぞうがく)」を活用した健康施設はロート製薬、食・リゾート分野はアクアイグニス、金融スキームはファーストブラザーズが担う。
各社の強みを生かして開業に向け準備を進め、年間集客目標800万人を目指す。
なお、感染症対策のため、三重県庁緊急警戒宣言に準じ、期間中は県内のみに向けたオープンとなる。

「VISON(ヴィソン)」の所在地は三重県多気郡多気町ヴィソン
672番1、交通は伊勢方面から伊勢自動車道「多気ヴィソン」SIC直結(予定、上り線出口のみ利用可能4月29日15時開通)、名古屋方面から紀勢自動車道「勢和多気」ICより1分、名古屋・松阪・伊勢・南紀方面から三重交通の路線バスが2021年7月1日に開設予定(認可申請中)。
敷地面積は約119ha(東京ドーム24個分)、開発面積は54ha。
事業内容は宿泊施設・温浴施設・飲食店・製造販売店・物販店・産直市場・農園他(68店舗)。