【ニュース】 寶田堂など、築150年の古民家を店舗にリノベーション、昼はラーメン屋・夜は焼き鳥をメインにした居酒屋を4月26日にオープン 香川県三豊市

2021.04.06
飲食事業を手掛ける株式会社寶田堂(さいたどう、東京都新宿区、関喬史代表)は、三豊市にある築150年の古民家を飲食店舗にリノベーションし、昼はラーメン屋・夜は焼き鳥をメインにした居酒屋を2021年4月26日にオープンする。

店舗の設計・デザインはDesignOffice USTET(東京都目黒区)、店舗の運営は株式会社リージョナル・イノベーション(香川県三豊市)、物件管理・施工は有限会社三栄産業(香川県観音寺市)が担当。
地域資源や地域課題にスポットを当てたプロジェクトの旗艦店として、今後の事業展開におけるモデル店舗を目指す。

同プロジェクトでは、空き家となった古民家を飲食店として再生するプロジェクト「焼き鳥・醤ラーメン くうかい高瀬」と、地域の食材を新しい価値に変えて発信するプロジェクトとして香川県小豆島の醤油を使用した「木桶仕込みの醤(ひしお)ラーメン」を実施。

「焼き鳥・醤ラーメン くうかい高瀬」では、解体時に出た瓦や建具、欄間をリユースした。
「香川県小豆島醤油の本格醤油ラーメン」では、素材は醤油をベースに、香川県産の食材を使用するという。

なお同社では今後、地方での直営店舗の出店、香川県内でのくうかいブランドのFC展開、現在東京で勤務している社員もローテーションで地方勤務ができる体制づくり、都内直営店舗の規模縮小などを計画している。

「焼き鳥・醤ラーメン くうかい高瀬」の所在地は香川県三豊市高瀬町下勝間15-1。
オープン日は2021年4月26日、定休日は月曜日(オープン後のGW期間中は不定休)。
営業時間はラーメンが11時~14時、居酒屋が16時~23時(予定)。