【ニュース】 三菱地所レジデンス、小野八幡神社の建替えと一体開発した定期借地権付きマンション「ザ・パークハウス 神戸三宮」を竣工 兵庫県神戸市
2021.03.26
三菱地所レジデンス株式会社(東京都千代田区、宮島正治社長)はこのほど、歴史ある小野八幡神社の建替えと一体開発した定期借地権付きマンション「ザ・パークハウス 神戸三宮」(神戸市中央区)を竣工した。
同物件は、JR東海道本線「三ノ宮」駅より徒歩6分、「特定都市再生緊急整備地域」内の立地。
阪神・淡路大震災により損傷を負い、建て替えが避けられなかった小野八幡神社と一体的に開発した。
小野八幡神社は、平安時代の887年に創始されたと伝わり、江戸時代に讃岐高松城主・松平頼常が参勤交代の道中安全を祈願、その霊験のあった故事でも広く知られているという。
建替え後の建物では、社務所をマンション内に設置、原風景をマンションの外観と共に引継ぎ、歴史ある従前の土地の小野八幡神社が持つ「和」の風情と、国際都市として発展してきた旧居留地を始めとする神戸らしい「洋」の調和を図りながら、外観や共用部をデザインした。
「ザ・パークハウス 神戸三宮」の所在地は神戸市中央区八幡通4丁目1番37、交通はJR東海道本線「三ノ宮」駅A13口(利用時間7時~22時45分)より徒歩6分、中央口より徒歩7分など。
事業形態は定期借地権付き分譲マンション(土地所有者:小野八幡神社、借地期間:一斉引渡し日から70年)。
敷地面積は964.10㎡、延床面積は1万661.65㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上19階地下1階建。
総戸数は105戸(事業協力者住戸2戸含む)、他に社務所。
専有面積は57.82㎡~76.41㎡。