【ニュース】 プロロジス、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク岩沼1」を着工、火災で焼失した施設を再開発 宮城県岩沼市
2021.03.05
物流不動産の所有・運営・開発を手掛けるプロロジス(日本本社:東京都千代田区、山田御酒社長)がスポンサーを務める「日本プロロジスリート投資法人」は3月4日、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク岩沼1」(宮城県岩沼市)の起工式を実施した。
同施設は2008年10月に竣工し、約11年半にわたる運営の後、
2020年4月に発生した火災により焼失。
2021年2月の解体撤去工事をもって、同敷地に新たな「プロロジスパーク岩沼1」を再開発、入居企業を募集する。
竣工予定は2022年4月。
再開発後の同施設では、以前の施設には設置されていなかったスロープを設置、2階への大型車両の直接アクセスを可能とする。
入居企業は最大6社(6区画)を想定、最小区画は約1,500坪から賃貸可能。
なお同施設は、大型車両が各フロアに直接アクセスでき、有事の際の救助活動や消火活動がしやすい施設形状だが、消防ホースの水圧を利用して外部から開錠可能なシャッターを採用するなど、所轄消防署とも協議し、消火活動に有効な対策を実施する予定だという。
「プロロジスパーク岩沼1」の開発地は宮城県岩沼市空港南3丁目
2-35。
敷地面積は4万5,704.77㎡、延床面積は5万1,074.64㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上2階建。