【ニュース】 臼杵市、「食文化創造都市プロジェクト」を始動、食のPR動画「うすき美食道」を公開、キャンペーンなども展開 大分県臼杵市

2021.02.26
臼杵市(中野五郎市長)は、「食文化創造都市プロジェクト」を始動、第1弾として、臼杵食文化創造都市推進協議会の立ち上げに伴い、特設HPやPR動画を作成し、臼杵の8つの食文化を紹介したPR動画「うすき美食道」を2月25日より公開した。
あわせて、飲食店と食材を供給する農林漁業者を応援するキャンペーン「おおいた味力食うぽん券」を6月末まで実施する。

同プロジェクトは、臼杵の食をブランド化し、多彩な臼杵の食文化を継承・創造するプロジェクト。
PR動画「うすき美食道」では、臼杵の8つの食にまつわるエピソードを、後世に継承する「8つの食の道」として紹介する。

「江戸時代に藩の財政難から生まれた郷土料理」「住職が修行で体得した料理を振る舞う精進料理」「新鮮すぎて薄く引けない厚いふぐ刺し」「400年以上前から続く発酵文化から生まれる醤油や味噌」「地元名物の魚に合うようにつくられた地酒」「土づくりから始めるほんまもん野菜」「藩主稲葉家から伝承された食事と食べ方を楽しむ本膳料理」、それぞれの文化はお互いに切磋琢磨し、うすきの美食の道は、過去、現在、未来へと続いていくという。

キャンペーン「おおいた味力食うぽん券」は、感染予防対策に取り組みながら頑張っている飲食店を応援し、食材を供給する農林漁業者を応援するもの。
キャンペーンの加盟店舗で使用できる食事券「おおいた味力食うぽん券」を発行、1万2,500円分の食事券を1万円で2021年3月31日まで購入可能としており、2021年6月30日まで利用可能としている。