2020.12.16
アパホテル株式会社（東京都港区、元谷芙美子社長）は12月15日、東京都台東区では10棟目となる「アパホテル秋葉原駅北」を開業、開業披露式典を実施した。

開業記者発表では、アパグループの元谷外志雄代表が「今年はコロナ禍の状況で非常に厳しい状況であった。開催される予定であったオリンピックも1年延期となったが、当社はオリンピック開催などに特化することなく需要の多い大都市に集中して投資を行っている。これまで350億を超える経常利益を続けてきており、本年はコロナの影響で難しい状況であったが20億程度の利益の目途がつき、創業以来一度の赤字も出すことなく、来年も本年以上の利益が出ればと考えている。」と述べた。

同ホテルは、JR各線・つくばエクスプレス「秋葉原」駅より徒歩5分、東京メトロ日比谷線「秋葉原」駅より徒歩5分の立地。
1階には24時間利用可能なミニコンビニ「スマートマルシェ」が入居する。

客室は、スタンダード（1名利用）140室・スタンダード（2名利用）40室・デラックスツイン1室の全181室（全室禁煙）。
全室に50型以上の大型液晶テレビを設置、「ミラーリング機能」やテレビリモコンでチェックアウト時間の延長手続ができる「セルフ延長機能」などを備えた。
その他、全室に空気中の花粉・カビ菌・ウイルスなどを無効化し脱臭効果のある「ナノイーX」、ベッド下に荷物の収納スペースを設けたオリジナルベッド「Cloud fit grand（クラウドフィット グラン）」、リュックサック等を掛けるフックを設けた多機能姿見なども設置した。

フロントでは、全予約経路対応、8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機を導入。
また、アプリチェックイン専用機を1台導入、完全非接触による「待たない」「並ばない」チェックインを実現したという。

「アパホテル秋葉原駅北」の所在地は東京都台東区台東1丁目29番2号、JR山手線・京浜東北線・中央・総武本線、つくばエクスプレス「秋葉原」駅昭和通り口より徒歩5分、東京メトロ日比谷線「秋葉原」駅1番出口より徒歩5分。

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アパホテル秋葉原駅北