2020.12.14
地域伝統芸能まつり実行委員会と一般財団法人地域創造は、全国の地域伝統芸能・古典芸能が一堂に会する「第21回地域伝統芸能まつり」を、2021年2月21日にNHKホール（東京都渋谷区）で開催する。

同イベントは、日本各地で脈々と受け継がれてきた祭りや芸能を保存・伝承し、地域の活性化を図る取り組みとして、2001年より開催しているもの。
これまでに全国各地の祭事・芸能190演目を紹介してきた。

第21回となる今年度は、「競う ～互いに競い、自分を磨く。～」をテーマに実施。
地域文化の伝承に取り組む人々の熱意や、先代から受け継がれてきた伝統と技の競い合いを、多彩な演目を通じて感じてもらいたいとしている。

当日は、地域伝統芸能まつり実行委員会が選出した「秋田竿燈まつり」（秋田県秋田市）、「江戸火消しの梯子乗り」（東京都）、「三島囃子」（静岡県三島市）、「阿波おどり」（徳島県徳島市）、「一人角力」（愛媛県今治市）、「座喜味棒術」（沖縄県読谷村）の地域伝統芸能6演目に加え、テーマに所縁の深い古典芸能として、能「舎利」（観世流）を実演する予定。

「第21回地域伝統芸能まつり」の開催日時は2021年2月21日の13時30分開演～。
会場はNHKホール（東京都渋谷区神南2-2-1）。
観覧応募は地域伝統芸能まつりHPより（今回は往復はがきでの応募は無し）、応募締切は2021年1月31日23時59分。
募集人数は900名、入場料は無料（応募当選者）。
当選者には入場整理券を2021年2月10日頃に発送、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、間隔をとった座席を入場整理券で事前に指定する。
公演後、会場で新型コロナウイルス感染症への感染が疑われる事象が発生した場合、必要に応じて保健所、自治体等の公的機関へ来場者の情報を開示する場合あり。