【ニュース】 東川町、岐阜県中津川町の三千櫻酒造を誘致、同町初の地酒となる日本酒の予約受付を開始 北海道東川町
2020.12.14
北海道東川町は12月9日より、ひがしかわ株主制度(=ふるさと納税)で、三千櫻酒造株式会社(北海道東川町、山田耕司代表)による同町初の地酒となる日本酒の予約受付を開始した。
今年11月、創業143年の歴史を持つ岐阜県中津川市の「三千櫻酒造」が同町に移転。
全国でも珍しい公設民営の酒蔵がスタートした。
今回、返礼品として予約受付を開始したのは、同町内生産の2種類の酒米「彗星(すいせい)」「きたしずく」を使用した、同町伏流水仕込のオリジナル限定酒。
同町は、北海道最高峰の旭岳から湧き出る地下水を生活水として暮らす、全国でも珍しい「上水道のない町」。
その豊かな水資源で育った東川米は、2019年のゆめぴりかコンテストで最高金賞を受賞するなど、米の産地としても全国的に知られている。
「水」と「米」を誇る同町では今回、三千櫻酒造を誘致し、待望の地酒が誕生した。
東川町伏流水仕込オリジナル限定酒の投資(寄付)額は1万円。
数量は2,000セット限定、内容は500ml×2本セット。
受付期間は2020年12月31日まで、発送は2021年1月下旬頃の予定。
販売者は株式会社東川振興公社。