【ニュース】 福山市、「福山ブランド認定・登録制度」の特別企画「福山ブランドデザインアワード2020」に24都道府県から延べ170作品が応募 広島県福山市
2020.12.14
福山市は、同市の地域資源から生み出された産品・サービスや素材・技術、まちづくり活動の中から特に優れたものを認定・登録する「福山ブランド認定・登録制度」の特別企画として開催している「福山ブランドデザインアワード2020」で、2020年7月1日~11月30日に募集を行った結果、24都道府県から延べ170作品の応募があったと発表した。
同アワードは、同市で生まれた商品・技術をテーマに全国から商品等のデザインを募集、東急ハンズから審査員を迎え、「魅力のあるデザイン」を選定するとともに商品化を目指すというもの。
全国的な大手企業やグローバル企業所属のデザイナー、個人で活躍しているデザイナーをはじめ、建築事務所の関係者や学生など、多岐にわたる職種の人々から応募があったという。
今後は、福山市ブランドデザインアワード審査委員会が審査し、入賞作品(3本)を決定する。
書類審査は2020年12月~2021年1月、審査結果の発表は2021年3月中。
募集テーマは、「表装額装技術を用いた御朱印帳と御朱印帳などを飾る額」「桐箱を使用したシューズ『個箱』と、桐の端材(削りカス)を使用したシューキーパーのデザイン」「インテリア性の高い水槽デザイン」。
なお、同市独自の基準をもとに、各界の専門家(福山市ブランド審査委員会)が審査する「福山ブランド認定・登録制度」では、これまでに合計58件を認定・登録している。