【ニュース】 京福電気鉄道、「北野白梅町」駅で駅前広場を整備し駅舎を2021年3月に新設、同駅のリニューアル事業を完了 京都府京都市

2020.12.10
京福電気鉄道株式会社(京都市中京区、大塚憲郎社長)は、2021年3月、嵐電北野線「北野白梅町」駅(京都市北区)の駅前広場を整備し駅舎を新設、これをもって同駅のリニューアル事業を完了する。

同駅は嵯峨嵐山の玄関口に位置し、北野天満宮や金閣寺、嵐山を訪れる観光目的をはじめ、京都市北西部の交通拠点のひとつとして、沿線地域在住者が多く利用する駅。
今年3月20日には、京都市バス急行102号系統の金閣寺・北大路バスターミナル方面行きバス停の供用を開始し結節改善を実現、同時に駅施設のバリアフリー化等を実施している。

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今回の駅前広場整備・駅舎新設工事は 2020年11月に着工しており、2021年3月下旬の供用開始を目指す。

新たな駅舎には、駅係員を配置したインフォメーションコーナー、待合時間に利用可能なベンチを設置するなど、案内業務やサービスの向上を図る。
また、「嵐山」駅を手掛けたGLAMOROUS co.,ltd.代表の森田恭通氏による「白梅」をモティーフにしたデザインを同駅舎に採用、瀟洒でありながらも、まちのランドマークとして地域の人々に長く愛される駅を目指すという。