【ニュース】 西武ライオンズ、ベンチャーウイスキーと協業し世界でたった一樽の「ライオンズオリジナルイチローズモルト」を製造、2025年より販売 埼玉県秩父市

2020.12.08
株式会社西武ライオンズ(埼玉県所沢市、居郷肇社長)では、ウイスキーブランド「イチローズモルト」の製造・販売を手掛ける株式会社ベンチャーウイスキー(埼玉県秩父市、肥土伊知郎社長)と協業し、世界でたった一樽の「ライオンズオリジナルイチローズモルト」の製造を開始、2025年より販売を開始する。

ベンチャーウイスキー秩父蒸溜所で製造されているイチローズモルトは今年、イギリスで開催された国際的なウイスキーの品評会「ワールドウイスキーアワード」で4年連続世界最高賞を受賞するなど、世界的にも評価が高く、ボトルによっては入手困難な幻のウイスキー」として知られている。
ウイスキーは、原酒を熟成する樽の種類や年数、樽を保管する場所や気温などによってもそれぞれ味や香りが異なるという。

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今回、製造を開始するライオンズオリジナルのイチローズモルトは、バーボンが入っていた樽を使用して熟成することで、樽の成分が徐々に原酒に溶け出し、バニラやココナッツのような香りが生まれ、5年後には美しい琥珀色に変化する。
ボトルラベルのデザインは監督・選手が監修し、ライオンズらしさを演出するという。

「ライオンズオリジナルイチローズモルト」の製造場所はベンチャーウイスキー秩父第二蒸溜所(埼玉県秩父市みどりが丘79)。
販売時期は2025年3月(予定)。
販売場所は2021年3月オープン予定のアメリカン・エキスプレス プレミアムTMラウンジなど(メットライフドーム限定販売の予定)。
価格は未定。
製造数量は約200本を想定(700ml、熟成中の蒸散により変更となる場合あり)。